ジャパンワイルドライフセンター|JWC official web site

NPO法人ジャパンワイルドライフセンター(JWC)は野生動物の保護を目的として設立された野生動物保護団体です。

ホーム> プロジェクト

現在進行中のプロジェクト

さとやまプロジェクト(日本)
JWCでは、のづた動物病院の獣医師や看護師たちとともに、保護し治療・リハビリを経た野生動物たちを野生に返す活動をメインとし、野生動物と人が共存できる環境整備を含めたプロジェクトを行なっています。

さとやま保護センター

親を失ない孤児となったり、ケガや病気になり弱っていたところを保護された動物たちが運び込まれます。ケガや病気が完治し、野生復帰を果たせた動物たちがいる一方で、翼が折れ、脚を無くしたものなど、野生復帰がかなわない動物もいます。体が不自由になっていたとしても、極力自然に近い状態で飼育するため、動物の収容施設「さとやま保護センター」を設置しました。治療が終了した動物から、順次、リハビリができる広さの小屋を割り当て、鳥類は飛行訓練、哺乳類は段階を追って、広い小屋に移動しています。

JWC事務局やさとやま保護センターの所在地である東京都町田市を含む多摩地域は、東京都の中にあって、今も多くの自然が残り、都市部としては、比較的人々と野生動物が共存している地域といえます。JWCには毎年100件を超える野生動物がのづた動物病院を通じて運び込まれます。保護される多くは鳥類ですが、タヌキなどの哺乳類も保護されます。かつての田畑のある里山の環境とはいきませんが、近代的な里山の環境の整備の呼びかけとともに、人間と野生動物が共存できる「さとやまプロジェクト」を、さらに具体的に推進していきます。

JWCが目指す里山

さとやま保護センターでは、野生動物の保護・リリースを行いながら、一人でも多くの方に、この地域に生息する生き物たちの現状をお伝えするべく活動を続けております。 環境リノベーションが問われる中、首都東京にありながら、昔話にも出てくる動物たちと今も共存をし続けているこの環境は、貴重な財産ともいえるのではないかと考えています。 昨今、豪雨による水害や、土砂災害も、環境破壊が大きく影響していると言われていますが、人間の生活を守る環境も、豊かな生物多様性を保持してこそ、その機能を発揮するのではないでしょうか。 私達はそれが里山の素晴らしさだと考えています。 この、大切な里山を日本の宝物とし、ぜひ未来への遺産としていけるよう、今後も身近な活動から情報発信していきます。


【エコポイント】マサイマラ地域給水プロジェクトの概要
〜安全な水場を提供することで軽減する野生動物との摩擦問題〜


乾季のサバンナでは、川が干上がったり水場が少なくなります。そしてわずかに残された水場を巡り、野生動物と人間との摩擦問題が起こるのです。昨年は、水を汲みに行ったマサイ族のお母さんが子供の目の前でワニに食べられてしまうという痛ましい事件が複数起こりました。また、水場まで行く途中でライオンなどの肉食獣に襲われることもあります。そのような事件が起きると、地域では野生動物に対して憎悪の念が生まれ、仕返しとして殺しに行くことがあります。 地域の住民に水を得られる安全な場所を提供することで、結果的に人間と野生動物が不必要な争いを避けて共存していくことができるのです。

[2010年]
マサイマラ地域にある野生動物管理施設の建物の屋根を利用し、雨水利用システムを設置。


[2011年]
井戸掘りを行うため、水脈調査を行いました。

2011年も干ばつがひどく、JWCが設置した雨水タンクは干上がってしまいました。ようやく8月中旬から雨が降り出したのでタンクは2台とも満タンになりましたが、雨水タンクだけでは、やはり大干ばつは乗り越えられないので永続的な水資源を確保するために、井戸掘りを計画しました。

[2012年]
井戸掘りを行いました。


写真:井戸完成/レメックボードメンバーとの集合写真

雨水タンクの水質改善のため、マナチュラを投入しました。

このプロジェクトの主旨に賛同してくださったペッツベスト少額短期保険株式会社様、マナ・イニシアチヴ株式会社様より水の腐敗を防ぐ銀イオンのペレットマナチュラを寄贈していただきました。今までは、腐った水を気付かずに飲んでしまい、お腹をこわすこともありましたが、レンジャーたちも、これからは安心してパトロールに出かけることができます。

写真:ネットに入れたマナチュラ/雨水タンクにマナチュラ投入



RSS Feed Widget

のづた動物病院
ページのトップへ戻る