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動物・環境ニュース

2025/12/23
ホエールウォッチング 観察にも適切な距離を
 少し前のものですが、BBCのニュース記事でホエールウォッチングの際には “適切な距離を保つことが重要である” と注意喚起するものがありました。
日本では地域ごとに厳格な自主ルールが整備されており、クジラに近づきすぎることや、船で追いかけるような行為はすでに禁止されています。
私自身、沖縄県・慶良間諸島のホエールウォッチングに何度も参加していますが、現場では

・クジラを発見したら 300m 以内で減速
・100m 以内には近づかない
・クジラが自ら近寄ってきた場合は 停船して静かに待つ

といったルールが徹底されており、クジラにストレスを与えない観察が行われています。 
一方、海外のホエールウォッチングの映像では、稀に “タッチング” と称されるクジラに直接触れている様子が見られることもあります。
法律で定められているわけではなく、全世界共通した明確なルールがあるわけでもありませんが、ホエールウォッチングをするのであれば、対象であるクジラへの配慮はどこであろうと欠かせません。
 日本は古くから捕鯨が産業だったことからクジラをよく理解していました。だからこそ、早い段階からホエールウォッチングのルール作りが行われていたという背景もあるのかもしれません。
記事では、イギリス南西部でザトウクジラの目撃例が増加し、ホエールウォッチングがメジャーな観光アクティビティとなりつつあることから、ルールの形骸化を防ぐ為、改めて適切な距離を守るよう呼びかけられていました。
野生動物の観察は素晴らしい体験であり、理解を深める大切な機会でもあります。しかしホエールウォッチングに限らず、野生動物を観察する際は、常に適切な距離を保ち、彼らへの配慮を忘れないことが何より重要です。

情報提供者:とんきち



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