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動物・環境ニュース

2017/11/07
縮れ毛が特徴 新種のオランウータン 
インドネシアの北スマトラ州のタパヌリの密林に生息するオランウータンがDNA鑑定の結果、新種であることが分かりました。

オランウータンはスマトラ島北部に生息するスマトラオランウータンとマレーシア、ブルネイ、インドネシアが国境を接するカリマンタン島(マレーシア名ボルネオ島)のボルネオオランウータンの2種とされていました。

この新種は20年前から生息が確認されていましたが、2013年に発見された死んだオランウータンのオスの成体の調査とともに、別の場所で捕獲された2頭分のDNA(遺伝子)を国際研究チームが比較検討した結果、11月2日に発表された研究成果により新種だと分かりました。

新種はタパヌリの密林に生息することから「タパヌリオランウータン」と命名され、その特徴は頭蓋骨が小さく、発達した犬歯があり、黄色がかった茶色いシナモン色の縮れ毛が特徴で、オスには長い口ひげ、メスにはあごひげがあります。

大型類人猿の新種発見としては1929年にアフリカでボノボが確認されて以来88年ぶりになるため、とても明るいニュースとなりましたが、生息数は800頭以下とみられるため、研究チームは最も絶滅に瀕している大型類人猿として保護を求めています。

Photo by Maxime Aliaga

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