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動物・環境ニュース

2017/10/10
密猟者を排斥するためにアンティーク象牙の売買禁止
イギリス在住のボランティアさんより象牙に関するニュースが届きましたのでご紹介します。
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 イギリスの今回の新しいマニフェスト(政権公約)で、密猟からアフリカ象を守るために、象牙の(全面)売買禁止で4つの例外が掲げらています。
 現行では、1947年以前の象牙(アンティーク象牙と言われるもの)の売買は合法であり、1947年以降の象牙(モダン象牙と言われるもの)の売買は禁止されている状況にあります。しかしながら、モダン象牙の不法な売買が存在するという事実、そして、売買される象牙の実際の年齢を判定することは難しいという状況にあります。これらの状況を鑑みて、象牙の年齢に関係なく象牙売買禁止に至った次第です。
 アメリカでは、去年、100歳に満たない象牙の売買が禁止されました。
 中国でも、今年の末までに、国内の象牙売買の禁止を掲げています。 

 マニフェストによると、象牙が全く無価値なものになってしまうのを避けるために4つの例外基準を認めました。
  1、楽器(例、ピアノ)の売買
  2、一部分として小さな象牙が含まれているもの売買(例、家具)
  3、歴史的、芸術的、そして文化的に価値のあるもの売買
  4、ミュージアム同士での売買

 密猟によるアフリカ象の頭数は、過去10年で3分の1まで減少し、年間2万頭の象が密猟により殺されている現状があり、環境保護担当大臣のGove氏によると、アフリカ象を密猟から守るには、革命的、強固な行動をとる必要があるとともに、象牙のあり方として、富の象徴や金銭的な利益のための有益な品物として決して見なすべきではないと主張しています。



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