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NPO法人ジャパンワイルドライフセンター(JWC)は野生動物の保護を目的として設立された野生動物保護団体です。

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動物・環境ニュース

2017/04/21
違法な野生動物取引で世界遺産登録地の半分が脅かされる
大切な自然が残っているとして世界遺産地として登録された場所が、違法な野生生物取引によって脅かされている事がわかりました。

違法な密猟、伐採、漁獲や希少な種の取引によって世界遺産地となっている場所の45%もが問題を抱えている事がWWFの報告で分かりました。

タンザニアのセレンゲティからエクアドルのガラパゴス諸島までもが脅かされており、損失は20兆円にも上ります。

世界遺産地でのゾウ、サイ、トラの密猟は43か所、ローズウッドや黒檀などの高価な植物の違法な伐採は23か所での報告があります。また世界遺産に登録されている39の海洋や海岸のうち18か所で違法な漁獲が報告されています。

国際法によって守られているユキヒョウやセンザンコウも大きな問題となっており、アフリカ、アジア、ラテンアメリカにおける世界遺産のうち50%もが被害を受けています。

世界に生息するトラの1/3が世界遺産に住んでおり、ゾウの40%、絶滅危惧IA類のジャワサイなどもそうです。

また伐採による種の減少は世界遺産の地域での観光業などで働く人々にも影響を及ぼします。この破壊的な取引がなくなるよう来年2018年にロンドンでは野生生物の違法取引に関する会議が開催される予定になっています。



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