レメック地区の生態系

 レメック地区の生態系は野生動物とその生息する環境、さらにそこに人間がうまく共存するためのサイクルです。野生動物の生態系を崩さないように、人間がその場で生活するシステムが成り立っている地域は、世界でも、ケニア以外にはそう多くありません。

 肉食獣が草食獣を襲い、草食獣が新鮮な植物を食べ、植物はマサイ族が放牧のために行う野焼きによって、新たに芽吹きます。最初から野生動物の保護を意識しているものではなく、自然のサイクルの中に組み込まれているのです。

 中でもレメックは草食獣が多く、それを追って肉食獣が草食獣を襲い、自然のバランスを保っているのです。その草食獣の繁殖を無意識に助けているのがレメック・コンサーバンシーのメンバーであるマサイ族で、自分たちの放牧する牛のために行う野焼きが、結果的に草食獣の助けにもなっているのです。

ライオン

オグロヌーとサバンナシマウマ

マサイの放牧

ロッジ、キャンプのご紹介

  1. マラ・リバー・ロッジ(元リビングストーン・ロッジ)
  2. マラ・ワイルドビースト・キャンプ(元マラ・バッファロー・ロッジ)
  3. ジマル・マラ・キャンプ(デュマ・キャンプ)
  4. オロソクワン・キャンプ
  5. オルコノイ・マラ・キャンプ
  6. サルニ・ワイルド・マラ・キャンプ
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