JWC News

2008/02/27  ケニア支局より
昨日2008年2月25日、ケニア全体で市町村長の選挙がありました。
この選挙は2年半ごとに行われます。
各市町村の議員によって行われるため、一般市民には選挙権はありません。

各局のニュースによると、今回いくつかの地域の選挙は結果を不服とした騒動が起こり、選挙やり直しとなりました。

特にナイロビは問題がありました。
その問題の理由は、立候補者の2人(ODMとPNU、それぞれの政党の人)が、同じ票数を得た事です。(42ポイントずつ)
その為PNUの議員達が会議場の外で話し合いを始めました。
しかし、会議場に戻ってくると既にODMの人が市長に選ばれていたのです。
これを不服としたPNUの議員達が騒動を起こした為、彼らは場外処分となりました。


ケニアの法律では、同票数の場合はくじによって市町村長を決める事になっています。
今回もその方法で後日やり直しとなりました。
この選挙結果はまた報告いたします。




2008/02/26  JWCボランティアスタッフからの報告in Australia
オーストラリアのセントラル・コーストでは、ストームによる影響で何百匹もの魚が海岸に打ち上げられる被害が出ました。またこの影響により、カメ7匹とオーストラリアアザラシの赤ちゃん1匹が水族館(ペットポーポイズプール)で保護されました。アザラシの赤ちゃんは2週間ほど前に同施設に搬送されましが、母親アザラシとはぐれてしまったため、野生に返すのは不可能だろうと言われています。


この赤ちゃんアザラシの情報が入り次第、またお知らせします。



2008/02/19  JWCマサイ日本語学校奨学金プロジェクト
JWCマサイ日本語学校奨学金プロジェクトにて学校に通っているエリザベスさんの近況報告です。

昨年末に行われた選挙後の暴動の影響で、2ヶ月近くマサイマラへ避難をしていた奨学生のエリザベスさんが、暴動が大分落ち着いてきたので1月28日に、ナイロビに戻ってきて、授業を再開しました。

現在のレッスンの進行状況は、全50レッスン中、21レッスンまで進んでおり、先日行われたテストでは良い結果がでたようです。この半年で、ひらがなとカタカナは、完全にマスターしたようなので、次回は本人からのコメントをお知らせできたらと思います。



2008/02/18  コイヤキ・レメック緊急支援のお願い
コイヤキ・レメック緊急支援のお願い
〜大統領選の被害者を救え〜

 昨年12月末、ケニアでは大統領選が行われました。その際、不正疑惑による暴動が勃発し、ケニアは大打撃を受けています。現在、首都のナイロビは平静を取り戻しつつありますが、この暴動により、外国人観光客が激減してしまいました。その結果、野生動物の宝庫である各地の国立公園や保護区では、大きな収入源である観光客の入場料が絶たれ、パークレンジャーの解雇や野生動物の管理の縮小を余儀なくされています。そのため、最近では密猟者が増加しています。

 JWCがサポートしているコイヤキ・レメック地区も例外ではありません。その他の公園や保護区では、世界中から援助の手が差し伸べられていますが、保護区にも指定されていないコイヤキ・レメック地区では深刻な問題になっています。

 コイヤキ・レメック地区のレンジャーたちは、われわれ日本人に対し、温かく迎え入れてくれる心優しいマサイ族です。そんな彼らが死活問題に直面していて、我々は見過ごしているわけにもいきません。この状況下の中でも、野生動物たちの管理、密猟者からの保護を継続してもらうために、私たちJWCでは「コイヤキ・レメック緊急支援」を行うことに致しました。

☆☆☆皆様からの暖かいご支援お待ちしております☆☆☆

お振込先
↓↓↓↓

【銀行】
みずほ銀行 町田支店(店番116)
      普通口座1957183
      口座名義JWC

【郵便局】
郵便振替 口座番号00170-8-298719
     口座名義JWC
     『コイヤキ・レメック緊急支援』



2008/02/12  日本よりケニアへの支援について
日ごろお世話になっている外務省のケニア担当の方から、国家情勢悪化後より日本が行っているケニアに対する支援について、お伺いしました。

2008年1月4日にはICRCを通して約20万ドルの人道支援を行い、2月1日には、WFPとユニセフを通して約4億3800万円の食糧、水などの支援を行なったとの事です。

この資金は、国の予算から緊急に拠出しているものですが、現在行われている支援によって、得られた成果は、まだ報告されておりません。この支援金が、本当に支援を必要としているケニア国民の為に使われることを祈るばかりです。



(以下WFPホームページ2月1日付けプレスリリースより抜粋)



ケニアでは、昨年12月27日に行われた大統領選挙以降、暴動が続いているが、日本政府は、WFPが緊急支援の費用として総額1020万米ドル(およそ10億9140万円)の支援金を国際社会に求めた緊急アピールに迅速に応じ、350万米ドルを拠出した。この拠出金は、選挙後の混乱によって、家を失ったり、影響を受けたりした合計25万人に3ヶ月間食料を供給することに使われる。



今回の寄付のたった2ヶ月前には、2005年から2006年にかけてのケニアの干ばつとその影響に対応するWFPの緊急支援事業に、日本から550万米ドル(およそ6億円)が拠出されていた。今回の拠出で、昨年12月以降に日本政府からWFPのケニアにおける活動に対する支援の合計は1440万米ドル(およそ15億4080万円)に達した。



【今回の日本政府からの拠出金用途】

トウモロコシ約6500トン、塩106トン、高エネルギービスケット75トンを購入する為に使われる。これでトウモロコシと塩は、3ヶ月間の配給に必要な量の90%をまかなうことができる。



【今回の緊急支援事業に対する日本以外からの寄付金】

国連中央緊急対応基金(335万米ドル)、ユニリーバ社(100万米ドル)、ギリシャ(44万3千米ドル)、スウェーデン多国間支援(19万8千米ドル)、韓国(10万米ドル)



以上のように、日本は人道支援において、世界でも有数のドナーとなっています。
そして、近年、温暖化のあおりを受け、環境問題に対する関心も深まっています。
しかし、悲しいことに野生動物となると、なかなか政府には理解をいただけないのが、現状です。



2008/02/06  第145回日本獣医学会 獣医繁殖学分科会シンポジュームのお知らせ
「我が国における動物園などの希少野生動物の繁殖の現状と展望」

場所 麻布大学 8号館7階 百周年記念ホール 
日時 平成20年3月30日(日)13:00〜17:35
    講演時間各20分、討論各5分
※ 5・9は講演時間各25分、討論各5分
入場料 無料

1. オランウータンの人工授精
 1−1.精液採取、保存(横浜市繁殖センター 獣医師 小泉純一) 13:00−13:25
 1−2.人工授精(王子動物園 獣医師 浜 夏樹)        13:25−13:50
2.アムールトラの人口授精(旭山動物園 獣医師 福井大祐)    13:50−14:15
3.ツシマヤマネコの飼育下繁殖(福岡市動物園 獣医師 安河内清文)14:15−14:40
4.小型歯鯨類の飼育下繁殖(鴨川シーワールド 獣医師 勝俣悦子) 14:40−15:05
5.特別参加:
   アジアゾウの赤ちゃん誕生−妊娠中の飼育管理など−
   (市原ぞうの国 園長 坂本小百合             15:05−15:35
   
〜コーヒーブレイク(15分)〜

6.日本トキの飼育下繁殖
(佐渡トキ野生復帰ステーション 獣医師 金子良則)     15:50−16:15
7.シマフクロウの飼育下繁殖(釧路市動物園 獣医師 志村良治)  16:15−16:40
8.東京都小笠原産のアカガシラカラスバトの飼育下繁殖
   (多摩動物公園 獣医師 成島悦雄)             16:40−17:05
9.コウノトリの野生復帰事業とその社会的影響について
(よこはま動物園・兵庫県立コウノトリの郷公園 園長 増井光子)  17:05−17:35

野生動物のスペシャリストたちによる講演会に一般の方々も無料でご参加いただくことができる、またとないチャンスです!!
この機会に、あなたも野生動物についてじっくり考えてみてはいかがでしょうか?



2008/02/04  NGO
昨年春より進めてきましたケニアでのNGO登録が正式に認可されました!!

JWCケニア支局は、アフリカでの活動の中心として今まで以上に頑張っていきたいと思っていますので、ご支援どうぞ宜しくお願いします!!



2008/01/25  2008年1月25日 NPO・地域活動フェスティバル「町田の底力」にパネル展示します
 2008年1月27日(日)、町田市民ホールにて、「町田の底力」というNPO・地域活動フェスティバルに、JWCがパネル展示のみですが参加いたします。市民ホール1Fロビーにて、午前10:00〜午後7:00まで、JWCの最新活動パネルを設置していますので、皆さん、ぜひお立ち寄りください。
フェスティバルには、午後1:00からは、NHK気象キャスターの高田斎(たかだ ひとし)さんの講演会のほか、「ストリートダンスSHOW TIME」なども開催されます。アクセスや詳しい内容については、以下をご参照ください。

http://machida-npo.com/e-community/modules/news/article.php?storyid=93



2008/01/11  ケニア支局より
昨年末、2007年12月27日にケニアにて大統領選挙が行われました。
結果はムワイ・キバキ氏が再選を果たし、ケニアの大統領に再度就任しました。

それに反対しているのが野党政党のオレンジ民主運動(ODM)の大統領立候補者であったライラ・オディンガ氏です。オディンガ氏はこの選挙結果を不服とし、もう一度選挙のやり直しを求めています。
特にオディンガ氏出身部族の地であるキスム(西部地区)では、暴動が多発しました。
ナイロビでも、ODMの支持者が大勢集まり大通りを歩きながら破壊行動をした事が報道されています。

現在のナイロビは通常の状態に戻ってきており、市民が利用する乗り合いバスもいつも通り運行し始め、ひしめき合って渋滞状態となっています。人々も普通に働いており、通常の生活を取り戻してきています。

特に危険な地域は、ニャニュキ、キスムなどでその地域に入るには警察や軍隊のエスコートが必要となっています。この地域では他民族の排斥運動が盛んになっているので危険です。

私達ケニアスタッフが見る状況としては、あえて危険な所に行かなければ問題は無いと感じていますが、本日2008年1月11日にキバキ大統領とオディンガ氏がナイロビにて会談をする予定です。その結果次第では、再度暴動が起こる可能性があるので注意するようにしています。

一日でも早く平和をとりもどす事を祈っています。



2008/01/10  世界で始めて撮影されたオオミミトビネズミ
オオミミトビネズミ 学名:Euchoreutes naso  英名:long-eared jerboaは、齧歯(げっし)目トビネズミ科の夜行性動物です。2007年10月にロンドン動物学協会(Zoological Society of London=ZSL)の研究者Jonathan Baillie氏が始めてその姿を映像にとらえました。
オオミミトビネズミは大きな耳が特徴で、カンガルーのように飛び跳ねます。足には毛が生えており、スノーシューズでも履いているかのように見えます。体長は7から8cmです。シッポがとても長く、シッポの先は黒い毛でふさふさしています。
Baillie氏は、絶滅危惧(きぐ)種や進化的に独特な種の調査を支援するZSLのプログラム『EDGE of Existence』の一環として、トビネズミを研究しています。
モンゴルと中国の砂漠に生息する極めて珍しいこの動物は、オオミミトビネズミ属に含まれる唯一の種で、体長に対する耳の大きさはすべての哺乳類の中でも最大クラスです。
「オオミミトビネズミは、砂漠のミッキーマウスという雰囲気もちょっとあり、愛らしくて、漫画的なおかしさも併せ持つ」と、Baillie氏は言っています。
ZSLのウェブサイトwww.zsl.org/edgeでは、動画を見る事もできます。

写真:Jonathan Baillie/ZSL



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